バイクで走り出したあなたへ~街中を生き延びる その2~

 さあ街中に走り出したあなた。
 
 何を考えながら走っていますか?
 
 何も考えてない?
 
 それはいけません。
 
 街中は危険がいっぱいです。
 
 漠然と走っていては命に関わりますよ。
 
 さあ目の前の信号は赤です。
 
 停止しなければなりません。
 
 飛行機は離陸よりも着陸が難しいって
 
 聞いたことないですか?
 
 バイクもそうです。
 
 発進よりも停止が難しいんです。
 
 発進の半クラッチの方がが難しいよ!
 
 なんて人もいるかもしれませんが。。。。
 
 今日のテーマは 
 停止を美しく安全に決める。
 です。
 漠然と走ってはいけません。
 
 街中といえどもあなたはバイクに
 
 乗っているのです。テーマを持って走って
 
 技術向上を意識しましょう。
 
 停止なんてブレーキをかければ止まるでしょ?
 
 なんて思っているでしょう。
 
 ちょっとした違いでその停止の質が変わります。 
 教習所では前後ブレーキは同時にかけろと
 
 教わりませんでしたか?
 
 そしてあなたはブレーキをかけるたびに
 
 前が下がって怖いなあと思っていませんか?
 
 それは前後を同時にかけているから前が
 
 下がるのです。
 
 そしてその前下がりの状態はあまり
 
 良い状態ではありません。
 
 フロントタイヤの方にバイク+あなたの重量が
 
 多めにかかっているということを表しています。 
 それは不安定な状態であり、ちょっと左右に
 
 バランスを崩すとフロントから一発転倒です。
 
 信号での停止といっても馬鹿にしては
 
 いけません。
 
 今から改善案を提示します。
 
 今から実際にバイクを停止させましょう。
 
 道を走っているのはあなただけで
 
 前後左右に誰もいない状態です。
 
 
 1.前方の信号が赤であることを確認する。
 
 2.まずリアブレーキを先にかけます。
  これが安全な停止の大事な点です。
 
 3.そしてフロントブレーキをかけます。
 
  掛け具合はフロントフォークを沈める
  
  程度です。
  
  2.から3.の時間は0.3秒程度です。
  
  言葉にすると
  
  ”チョチョン”
  って感じです。最初の”チョ”で
  
  リアブレーキだけをかけて
  
  次の”チョン”でフロントブレーキを追加で
  
  かけます。
  
  このわずかな時間差がバイクの姿勢を
  
  安定方向に変えてくれます。
  
  先にリアブレーキをかけることによって
  
  フロントだけではなくリアも下がります。
  
  バイクが全体的に沈む感じになります。
  
  そしてさらに先にかけたリアブレーキが
  
  車体を後ろから引っ張るので不安定な感じが
  
  なくなります。実際に安定します。
  
  リアブレーキが凧のしっぽと同じ役割を
 
  してくれる訳です。
  
  3.そして停止線まで前後ブレーキを
  
  強めながら引きずるわけです。
  シフトダウンが必要なら
  
  行いましょう。その時も前後ブレーキは
  
  かけたままです。離してはいけません。
  
  4.そして止まります。どうでしょう。
  
  今までとは違う感じがしませんか。
  
  自信を持って停止したって感じがしませんか。  
  
  ぜひやってみてください。
  
  新しい世界が見えてくるはずです。
  
   
 教習所で教えてもらうことが一番良い
   
 訳ではありません。
  
 自信をもって安全に美しく街中を走りましょう。 
 安全でスムーズな停止はその第一歩です。
 
 今日はここまで!

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